野谷荘司山・雪山セミナー第4回 2023.02.11-12

雪山セミナー第4回、岐阜県と石川県の県境の野谷荘司山に登ってきました。11日の朝に大阪を出発し、お昼前に白川郷に到着。麓にてテント設営講習を開始。スノーソーでぎこぎこ、スコップでえんやこらとブロックを沢山積み上げて壁を作り、快適なテント泊となりました。翌日は穏やかな天気に恵まれ、ワカンラッセルの講習をしながら大汗をかいて登り進めました。講習をしつつ時間切れとなり1530m地点までとなりましたが、第4回も充実の雪山セミナーでした。

道の駅白川郷で昼食
駐車場着。暑いくらいのお天気で、アウターも着てられず脱いで軽装に
テント設営にいざ出発
テント場を決めて整地し、ブロックを作って積んでいく。最初は少しあたふた、今宵のねぐら作りに取り組む
ブロック塀作りを進めるうちに、みんなの手さばきが早くなっていった。
立派なテント村が完成(^^)
これくらいの高さに積むと強風時も安心で、快適に眠れそうだ。
満点の星空の下心地よく眠り、翌朝目覚めると穏やかな快晴。準備をして野谷荘司山へ
ほかほかの雪の中、ウォーミングアップをしながら進む
鶴平新道の登山口、本日はここから登ります
今日もラッセル三昧だ、動物の足跡や熊棚もみつけた
ブナ林に入り込む陽ざしが心地よいね
最後の急登、顔面に迫ってくる感覚の斜面に挑みながら一歩一歩
本日はここまでとなりました。
山頂には届かずだったけど、晴れ渡った絶景のなか、満喫してにっこり
野谷荘司山、ほんと綺麗
さて、帰ろー
雪が溶けだし滑りやすくて、たまに尻餅をつきながら下る
テント場に帰着。周りの雪のブロックも溶け出していて、隙間だらけの歯抜け風になっていた。テントを撤収し、頑張って積んだブロックも足で蹴飛ばしながら崩してフラットに。
アディオス野谷荘司山。
また山スキーで来訪したい