2025.6.29 大普賢岳へ、和佐又から周回

奈良大峰山系の大普賢岳に行ってきました。快晴に恵まれ、山深い大峰の景色を楽しめる山行でした。

今回のルート:和佐又山キャンプ場→笙ノ窟→日本岳→小普賢岳→大普賢岳着→弥勒岳→国見岳→七曜岳→無双洞→和佐又山→和佐又山キャンプ場です。

和佐又山キャンプ場。ここの少し下の無料駐車場からスタート。
アカショウビンの鳴き声がヒョロロロと響いていて、幸先良しです。
登り始めは巨樹の森、癒しの木漏れ日
笙の窟(しょうのいわや) 役行者が修行していたところ。円空も籠って和歌を残したそうですが、ここで作られた円空仏もあるかな?
上からみた窟
岩屋群を過ぎて登り進めると日本岳到着
小普賢岳山頂。展望はなく地味な山頂ですが、七曜岳から眺めると味がある。
大普賢岳までは梯子がこれでもかと続く
梯子に疲れたところで山頂到着
大普賢岳からの眺めは山また山。山深いところにきたもんだとしみじみ。
先月登った、稲村が岳・大日山も綺麗に見える。
水太覗・覗き込むと絶景、切れ落ちた谷
国見岳山頂は木々がたくさんあって、国見はできません。
稚児泊。広々していて、ここで修行者が泊まっていたようだ。この辺りで、日本一過酷なレースTJAR 優勝者の土井さんに遭遇。颯爽と走っていきはりました。
大普賢岳、小普賢岳、国見岳。三兄弟のような姿を眺めると結構なアップダウンをしながら歩いてきたのが分かる。
七つ池、シダがいっぱいでジャングル風
鎖場が続きます。O師匠軽快に登っていく
七曜岳山頂は大きな岩があり、狭いけど眺めは最高です。
無双洞。手ぬぐいを濡らして生き返る。水場は大事ですね。
底なし井戸、ちょっと怖い雰囲気
ここにきて、とどめの鎖場が続く。
その後は穏やかなヒメシャラやブナの森、神様のような大木
最後の山頂、和佐又山に到着
和佐又山から、さっきまで歩いていた大普賢岳を親しみをもって眺める。
大普賢岳ありがとう
今回の軌跡
窟、梯子や鎖場、岩場、行場、そして穏やかな森など、いろいろな景色が現われ、暑さが大変でしたが、大普賢から元気をもらった山行でした。